脳は他人とつながっている

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Photo by Alina Grubnyak on Unsplash


  

みなさん、こんにちは。

さて、ネットで「威圧的な人 対策」と検索すると、200万件以上ヒットする。

役に立ちそうな情報も多い。

 

自分にとって役に立たなかったのは、「威圧的な人を味方につけて、有利にビジネスをすすめる」といったテーマの情報だった。

私のように、威圧的な人への恐怖心が強い場合は、ハードルが高すぎる。

読んでも「上手く立ち回れない自分はやっぱり駄目なんだ」と自己嫌悪するだけだった。

 

 

今日は、自分が試した中で実際に効果があった、大嶋 信頼(のぶより)先生の理論についてメモしたい。

大嶋 信頼先生は、カウンセラー歴28年の、トラウマ症例の実績が豊富なベストセラー作家。

今まで大嶋先生の著書を20冊以上読んだ。

lavandura.hatenablog.com

他の自己啓発本にはない、不思議でユニークな理論を、3つ引用させていただきたい。

 

1、人間の脳は、ミラーニューロン無線LANのようにつながっている

2、ミラーニューロンとは脳内の神経細胞で、相手に注目しただけで、相手の脳の状態を真似る

3、コントロール不能な問題行動を「発作」と定義している(嫉妬の発作、孤独の発作など)

 

上記の理論を、「威圧的な人への対策」にあてはめてみる。

 引用元 大嶋信頼 著「消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法」すばる舎

 

パワハラする上司は、上司が発作を起こしている状態

 ↓

上司に一生懸命「自分は悪くない」と説明していると、上司の攻撃はおさまらない

 ↓

「どうやったら上司は怒りをおさめてくれるのかな?」と考えてしまうと、どんどん自分の脳内にストレスが帯電する

 ↓

そのストレスの電気が上司の脳に伝わると、「ビビビ!」とパワハラの発作を誘発させてしまう

 ↓

「上司は発作を起こしてるんだ」と思って、相手にしない

 ↓

上司のパワハラがおさまる

 

こんな感じになる。 

自分は、この方法で配偶者からのモラハラを克服できた。

この実体験も、そのうちブログで書けたらと思う。

 

大嶋先生の理論は、他にも「未来の自分の脳にアクセスする方法」等、とてもユニークなので、またメモしていきたい。

今日も良い1日を。