過食の意外なカウンセリング結果

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Photo by eniko kis on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日はカウンセリングについて書いた。

 

夜寝る前にスマホを見るとドツボにはまって眠れないから、やめようね・・・という話だった。

lavandura.hatenablog.com

 

もう1つ、カウンセリングでもらったアドバイスを書きたい。

 

鬱症状の悪化にともなって、やたら食べたくなった。

1日5食になって、甘いものをたっぷり食べる。

 

毎日お腹が重たくて、不快感。

苦しいのに食べるのが止まらなくて困ってた。

 

カウンセラーからもらったアドバイスは、こうだった。

・甘いものは「良いもの」「高級なもの」を食べる

・安い物や見切り品は選ばない

・ケーキならホールまるごと

・虎屋の羊羹1本まるかじり

・ドーナツなら目の前に5個並べて楽しむ

・新しい環境に慣れて、気持ちが落ち着いたら自然におさまる

・罪悪感を持たずに、わくわく楽しんで食べる

・食べることで心のバランスをとってる
(→人によって喫煙、お酒、ギャンブルだったりする)

 

 ・・・アドバイスを聞いた時は、「そんな高級品、買うお金ないよ」って思った。

でも実践してみたら、5日ぐらいたって過食がおさまった。

 

自分の場合、キーワードは「罪悪感」だったと思う。

 

お店で、本当に食べたいのと違う値引品を選ぶときは、裏に「罪悪感」があった。

 「過食が止まらない、困った」と思いながら食べるのも「罪悪感」だった。

 

それからは、ときどき過食衝動がでてきても、本当に食べたい特別なデザートを楽しんで食べると、2~3日で落ち着くようになった。

罪悪感を切り離して食べるのがコツみたい。

 

カウンセラーには仕事を辞めるよう勧められた。

ストレスの原因になってるから。

 

パニック発作を起こす前の状態に戻るのは、3年くらいかかるかもしれない。もっと時間をかけて、少しづつお仕事しましょう。1歩の歩幅を、小さく小さく3歩で進むみたいに」と言われた。

 

でも、仕事をしてない毎日も、不安になるだろうな・・・

本当は働きたいから。

 

今日も良い1日を。

形のない不安は解消できない

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Photo by israel palacio on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて昨年、仕事を週2→週4に増やした。

 

新しい人間関係が広がると、対人恐怖症がでるわ、パニック発作が再発するわでボロボロ、やっとのことで冬休みに突入した。

 

月1回ペースだったカウンセリングも月2回に増やした。

直近の相談内容をメモしておこう。

 

自分の場合、成育歴の影響が大きくて、対人恐怖症はすぐには治らないと言われた。

(これは、ちょっとがっかりした)

 

 もらったアドバイスは次の2点。

1、楽しい本や映画を観る、好きなことをする
2、夜、眠れない時はホットミルクに砂糖を入れて飲む

 

・・・夜、ベッドに入ると「どうしよう、また悪いことが起こるんじゃないかな」って不安になってた。

不安なままだと眠れないから、スマホで対人恐怖の対策を調べたりしてた。

 

でも、この時間にスマホを見て

「なるほどね~、これで安心したわ」と思って眠れたことはなかった。

 

カウンセラーは、

「不安を解消しようとしてスマホで答えを探しても、形のわからない不安だから、何していいかわからなくて余計不安になるだけ」

と言ってた。

 

たしかにな~、納得。

カウンセリングってありがたい。

 

ちなみに、自分は自治体の無料カウンセリングを利用させてもらってる。

希望すれば、対面じゃなくて電話相談も対応してくれる。

 

緊急事態宣言で、自治体の施設が休館だった期間も、カウンセリングルームだけはオープンしてくれてた。

コロナの影響で不安を抱えた相談者が増えてるらしい。

 

DVなど、家庭内にこもりがちな問題のセーフティネットになってるから、カウンセリングの休業はないそうだ。

 

もし何か悩みを抱えてたら、自分が住んでる自治体に、無料カウンセリングなどのサービスが無いか調べてみると良いかも。

 

「こんな悩みで相談するのは申し訳ない、他の人もみんな不安なんだし・・・」って他者を思いやるような人ほど、本当に無理しないで、抱え込まないでほしいって願ってる。

 

他にも的確なアドバイスをもらったので、次回また書きたい。

今日も良い1日を。

新年2021

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Photo by Edewaa Foster on Unsplash

 

あけましておめでとうございます。

 

世界が、がらっと変わった2020年。

いま困難の中にいる人、希望あふれる人、様々な想いがあると思うけど。

すべての人にとって、2021年が良い年になるよう願ってます。

 

幸せの形が、今までと変わってきてる。

みんなに「馬鹿みたい」って嗤われてもいいから、自分が「心地いい」って思うことを積み重ねてみたい。

 

このブログを書き始めた当初の想定では、今頃自分はパニック障害を克服して、再就職した職場で活躍してるはずだった。

 

その回復の過程をブログに綴って、読んでくれた誰かの役に立てばいい・・・なんて考えてたのに、現実はとんでもなかった!!

 

今の自分は、相変わらず対人恐怖症で、時々パニック発作もあって、時短勤務だけで精一杯、他に何もできないくらい疲労困憊で、ちっとも思い通りになってない。

 

ここまで見込み違いになるなんて、自分でも笑ってしまう。

 

だけど、2020年を振り返ると、たくさんの人に助けてもらった1年だった。

その人達から、貴重なことを学ばせてもらった。

だからやっぱり、自分にとって役にたったことを、このブログに書き残していきたいと思ってる。

 

2021年も宜しくお願いします。

今日も良い1日を。

就職で鬱悪化、パニック発作再発

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Photo by Kristopher Roller on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、週2で短時間だけど、就職が決まった。

ボランティア先を通して、紹介してもらった。

 

これからは

・週2ボランティア
・週2仕事

という生活になる。

 

1月に会社を辞めてから、やっとだ。

6月までは、鬱でベッドから起き上がれない時間も長かったから、週2とはいえ大きなステップ。

電車は、時々、パニック発作を起こしそうになるので自転車通勤をする。

 

でも最近、対人恐怖がひどくなった。

パニック発作の予期不安も再発した。

 

鬱症状の経過を振り返ってみると、8月が1番、安定していたと思う。

どうして、鬱症状が悪化してしまったのか?

 

ボランティア先の人間関係は、今は良好だ。

精神的にしんどい側面もあるけど、ずっとやりたかった仕事だから、ここで働けることが嬉しい。

 

私を苦しめる人は誰もいない。

それなのに、まだ起きてもいない悪い想像が止まらない。

 

たとえば、こんなことをぐるぐる考えてる。

・また人間関係で失敗する
・人に傷つけられる
・なにかを強いられる
・搾取される、裏切られる
パニック発作が起きたら、どうしよう

 

そして、新しい人間関係の中で、全員を疑ってしまう。

良い人そうにみえても、

「本当は面倒くさい人なんじゃないか?私が気を許したら、モンスターに豹変して私を困らせるんじゃないか?」

などと疑心暗鬼になっている。

 

カウンセリングでは

「仕事復帰が早すぎたわね。無理しないのが1番だから、仕事を辞退することも考えて」

と言われた。

 

夜、何度も起きてしまって、よく眠れてない。

就職が決まったせいか、前の職場の夢を見るようになった。

目が覚めると全身汗だくで、ぜいぜい息してる。

朝、起きた瞬間から呼吸困難になり、パニック発作が起きるので、防ぎようがなくて困ってる。

 

ボランティアの日は疲れ果てて、帰り道に買い物する体力も残ってない。

家に着いてすぐ何時間も眠ってしまう。

家のことも、プライベートも、手が回らない。

 

1月から療養とコロナで家にいたせいか、とにかく体力が無い。

気力も無い。

 

紙一重で踏ん張ってる。

本当に紙一重

生きるのを諦めたくない、正気を失いたくない。

正気を失ったら死ぬ気がする。

 

でも私は、カウンセリング、精神科、シャンバラ、あらゆる助けを借りて、あれこれ試してるから、死ぬのはまだずっと先だ。

だから、これを読んでも心配しないでほしい。

「死んでしまうんじゃないか?」という気持になるのは、私のパニック発作の症状だ。

パニック発作さえ治れってくれれば!

 

多くの人が働いてるのに、私にとって働くことは困難で、絶望的な気持ちになる。

安定した仕事を持ちたい。

 

人と関わって怖くない状態を目指したい。

今日も、良い1日を。

9後日談 〜職場トラブル⑦

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Photo by Hiroko Yoshii on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、先日の職場トラブルについて、後日談を書きたい。

 

あの威圧的な講師とは、今も、たまに顔をあわせる。

私がアシスタントを降りたことについては、お互い、一切、何も話してない。

挨拶だけしてる。

 

講師は、しょっちゅう生徒の課題を失くすみたいで、

「おかしい、なんでないの!?」と、

他の先生や事務員さんを巻き込んで大騒ぎしてる。

 

アシスタントを辞退して本当に良かった。

 

もうひとつ。

講師は、あんなに責任者の悪口を言ってたのに。

 

いざ責任者と話す時は声がカン高くなって、ものすごい笑顔で

「いえいえいえいえ、いいんですよ~、このくらい何てことありません」

って媚びるタイプだった。

 

板挟みになる前に逃げて良かった。

 

 

・・・私は少し変わったと思う。

 

以前の私だったら、威圧的な講師と揉めた後、迷惑をかけてしまったと自分を責め、萎縮してた。

 

例えばだけど「私の力不足でアシスタントが務まらず申し訳ありませんでした」とか、詫びに行ってただろう。

 

この先、陰で悪口を言われたり、何か悪い事態に発展する気がして、関係修復に必死になってたはずだ。

 

でも今は、隣で講師が雑談してても

「私も皆の輪の中に入らなきゃ!」と思わない。

面倒くさい人間も、挨拶するだけの距離なら怖くないんだと、やっと学んだ。

 

責任者に対しても、以前の私だったら

「責任者のくせに、受講生に対してそんないい加減な姿勢でいいの!?」

と完璧を求め、批判的な気持ちを抱いてたかもしれない。

 

でも今は、「上司がおおらかだと、仕事がしやすくて、ありがたいな」と思ってる。

必要な報告連絡相談さえしておけば、自分の裁量でやらせてもらえる。

やりがいがある。

 

まだ気持ちが安定しなくて、向精神薬に頼ることもあるけど、短い時間でも働けるようになったことは大きな一歩だと思ってる。

 

今日も良い1日を。

よく板挟みになる~職場トラブル⑥

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Photo by Francesco Gallarotti on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日、初めて威圧的な人に言い返した話を書いた。

lavandura.hatenablog.com

 

その後、出張から戻った責任者に、私のポジションを再確認した。

先週の取り決めは、私の勘違いじゃなかった。

やっぱり私は別教室の担当になってた。

 

でも威圧的な講師は、まだ私がアシスタントだと思ってる。

課題採点も教室準備も、誰にも引き継ぎされてなかった。

 

そのことを尋ねると、責任者は

「まだ〇〇先生に何も話してないのよ〜、でもほっといていいわよ」

と、あっけらかんと言い放った。

 

・・・その答えは予想してなかった。

 

私が責任者に

「〇〇先生、かなりお怒りでした」

と伝えたら、

「え!?なんで!?」と驚いてた。

 

今後の課題採点と教室準備について、引き継ぎ先を確認したら

「あ~、ほっといていいわよ。〇〇先生、いつも遅刻するから、受講生たちも慣れてるし」

と責任者は言った。

 

「あ~、ほっといていいわよ」って、責任者の口癖なんだろうか?

講師は、責任者がいい加減だと散々悪口を言ってた。

まるっきり講師の思い込みじゃないのかもしれない。

 

講師と責任者は、元々噛み合ってなかったのだろう。

そこへ私がやってきて、板挟みになってるようだ。

私はよく板挟みになる。

言い換えると、面倒を押し付けられることが多い。

 

でも、物わかりの良いフリをするのはやめよう。

出来ない時、困った時は、正直にそう言うって決めた。

 

責任者に、講師と話してもらうようお願いしたら

「もう今後は〇〇先生に関わらなくていいわよ。もし何かあったら、私を通して。間に入るから」

と言ってくれた。

 

また次も同じトラブルが繰り返されたら、もう無理だから辞めよう。

次に出勤するまで、ちょっと不安だけど、良い人に見られようとするのはやめる。

 

今日も良い1日を。

人生初、威圧的な人に言い返した~職場トラブル⑤

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Photo by Attentie Attentie on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日、とうとう威圧的な人と向き合わざるを得なくなった。

lavandura.hatenablog.com

 

今までの人生で、理不尽に怒られることが何度もあった。

 

そうゆう時はいつも、

「はい、はい、すみません、申し訳ありません」と謝るだけだった。

 

相手の話に整合性がなくても、もう思考停止で、

「怒らせてしまった、どうしよう、私が悪いんだ、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」と萎縮してた。

 

でも昨日は腹が立って、ロボットのように

「先生、私も状況がわからないんです」

「今から教室の準備をします」

「全部は無理ですが、課題を採点します」

と、短い言葉を繰り返した。

 

人の言葉尻をとらえては説教する講師なので、もちろんそれで話は終わらず、

「私は、あなたの経歴を、〇〇で△△だって聞いてるのよ!でも先週、あなた〇〇研修を受けてないって言ったでしょ!△△研修は受けてるの!?」とヒートアップした。

 

私は、

「研修は一切、知りません、受けてません」

「教室準備に取り掛りたいです」

と、感情の無い声で繰り返した。

 

自分でも初めて聞く声だった。

威圧的な人に対しては、自分に非がなくても「すみません」と謝ってしまう性格だったので、こんな展開は初めてだった。

 

最終的に講師は「課題を採点してないなら、今日の講座内容を少し変更して対処します。教室準備と、2級受講者の課題を優先して採点をお願いします」と言った。

私は「承知しました」と言って電話を切り、それらの作業を終えた。

 

講師は、昨日も遅刻してきた。

もし私が教室準備をしなければ、鍵がかかったままの教室の前で、受講生が突っ立ってただろう。

そして、遅刻してきた講師が、採点されてない課題を見つけて慌てただろう。

だから講師に電話確認したことは後悔してない。

 

でも2度と関わりたくないと思った。

踏みにじる人、粗末に扱う人、尊重しない人、支配する人は、もうゴメンだ。

 

今日も良い1日を。