過食の意外なカウンセリング結果
みなさん、こんにちは。
昨日はカウンセリングについて書いた。
夜寝る前にスマホを見るとドツボにはまって眠れないから、やめようね・・・という話だった。
もう1つ、カウンセリングでもらったアドバイスを書きたい。
鬱症状の悪化にともなって、やたら食べたくなった。
1日5食になって、甘いものをたっぷり食べる。
毎日お腹が重たくて、不快感。
苦しいのに食べるのが止まらなくて困ってた。
カウンセラーからもらったアドバイスは、こうだった。
・甘いものは「良いもの」「高級なもの」を食べる
・安い物や見切り品は選ばない
・ケーキならホールまるごと
・虎屋の羊羹1本まるかじり
・ドーナツなら目の前に5個並べて楽しむ
・新しい環境に慣れて、気持ちが落ち着いたら自然におさまる
・罪悪感を持たずに、わくわく楽しんで食べる
・食べることで心のバランスをとってる
(→人によって喫煙、お酒、ギャンブルだったりする)
・・・アドバイスを聞いた時は、「そんな高級品、買うお金ないよ」って思った。
でも実践してみたら、5日ぐらいたって過食がおさまった。
自分の場合、キーワードは「罪悪感」だったと思う。
お店で、本当に食べたいのと違う値引品を選ぶときは、裏に「罪悪感」があった。
「過食が止まらない、困った」と思いながら食べるのも「罪悪感」だった。
それからは、ときどき過食衝動がでてきても、本当に食べたい特別なデザートを楽しんで食べると、2~3日で落ち着くようになった。
罪悪感を切り離して食べるのがコツみたい。
カウンセラーには仕事を辞めるよう勧められた。
ストレスの原因になってるから。
「パニック発作を起こす前の状態に戻るのは、3年くらいかかるかもしれない。もっと時間をかけて、少しづつお仕事しましょう。1歩の歩幅を、小さく小さく3歩で進むみたいに」と言われた。
でも、仕事をしてない毎日も、不安になるだろうな・・・
本当は働きたいから。
今日も良い1日を。
形のない不安は解消できない
みなさん、こんにちは。
さて昨年、仕事を週2→週4に増やした。
新しい人間関係が広がると、対人恐怖症がでるわ、パニック発作が再発するわでボロボロ、やっとのことで冬休みに突入した。
月1回ペースだったカウンセリングも月2回に増やした。
直近の相談内容をメモしておこう。
自分の場合、成育歴の影響が大きくて、対人恐怖症はすぐには治らないと言われた。
(これは、ちょっとがっかりした)
もらったアドバイスは次の2点。
1、楽しい本や映画を観る、好きなことをする
2、夜、眠れない時はホットミルクに砂糖を入れて飲む
・・・夜、ベッドに入ると「どうしよう、また悪いことが起こるんじゃないかな」って不安になってた。
不安なままだと眠れないから、スマホで対人恐怖の対策を調べたりしてた。
でも、この時間にスマホを見て
「なるほどね~、これで安心したわ」と思って眠れたことはなかった。
カウンセラーは、
「不安を解消しようとしてスマホで答えを探しても、形のわからない不安だから、何していいかわからなくて余計不安になるだけ」
と言ってた。
たしかにな~、納得。
カウンセリングってありがたい。
ちなみに、自分は自治体の無料カウンセリングを利用させてもらってる。
希望すれば、対面じゃなくて電話相談も対応してくれる。
緊急事態宣言で、自治体の施設が休館だった期間も、カウンセリングルームだけはオープンしてくれてた。
コロナの影響で不安を抱えた相談者が増えてるらしい。
DVなど、家庭内にこもりがちな問題のセーフティネットになってるから、カウンセリングの休業はないそうだ。
もし何か悩みを抱えてたら、自分が住んでる自治体に、無料カウンセリングなどのサービスが無いか調べてみると良いかも。
「こんな悩みで相談するのは申し訳ない、他の人もみんな不安なんだし・・・」って他者を思いやるような人ほど、本当に無理しないで、抱え込まないでほしいって願ってる。
他にも的確なアドバイスをもらったので、次回また書きたい。
今日も良い1日を。
新年2021
あけましておめでとうございます。
世界が、がらっと変わった2020年。
いま困難の中にいる人、希望あふれる人、様々な想いがあると思うけど。
すべての人にとって、2021年が良い年になるよう願ってます。
幸せの形が、今までと変わってきてる。
みんなに「馬鹿みたい」って嗤われてもいいから、自分が「心地いい」って思うことを積み重ねてみたい。
このブログを書き始めた当初の想定では、今頃自分はパニック障害を克服して、再就職した職場で活躍してるはずだった。
その回復の過程をブログに綴って、読んでくれた誰かの役に立てばいい・・・なんて考えてたのに、現実はとんでもなかった!!
今の自分は、相変わらず対人恐怖症で、時々パニック発作もあって、時短勤務だけで精一杯、他に何もできないくらい疲労困憊で、ちっとも思い通りになってない。
ここまで見込み違いになるなんて、自分でも笑ってしまう。
だけど、2020年を振り返ると、たくさんの人に助けてもらった1年だった。
その人達から、貴重なことを学ばせてもらった。
だからやっぱり、自分にとって役にたったことを、このブログに書き残していきたいと思ってる。
2021年も宜しくお願いします。
今日も良い1日を。
就職で鬱悪化、パニック発作再発
みなさん、こんにちは。
さて、週2で短時間だけど、就職が決まった。
ボランティア先を通して、紹介してもらった。
これからは
・週2ボランティア
・週2仕事
という生活になる。
1月に会社を辞めてから、やっとだ。
6月までは、鬱でベッドから起き上がれない時間も長かったから、週2とはいえ大きなステップ。
電車は、時々、パニック発作を起こしそうになるので自転車通勤をする。
でも最近、対人恐怖がひどくなった。
パニック発作の予期不安も再発した。
鬱症状の経過を振り返ってみると、8月が1番、安定していたと思う。
どうして、鬱症状が悪化してしまったのか?
ボランティア先の人間関係は、今は良好だ。
精神的にしんどい側面もあるけど、ずっとやりたかった仕事だから、ここで働けることが嬉しい。
私を苦しめる人は誰もいない。
それなのに、まだ起きてもいない悪い想像が止まらない。
たとえば、こんなことをぐるぐる考えてる。
・また人間関係で失敗する
・人に傷つけられる
・なにかを強いられる
・搾取される、裏切られる
・パニック発作が起きたら、どうしよう
そして、新しい人間関係の中で、全員を疑ってしまう。
良い人そうにみえても、
「本当は面倒くさい人なんじゃないか?私が気を許したら、モンスターに豹変して私を困らせるんじゃないか?」
などと疑心暗鬼になっている。
カウンセリングでは
「仕事復帰が早すぎたわね。無理しないのが1番だから、仕事を辞退することも考えて」
と言われた。
夜、何度も起きてしまって、よく眠れてない。
就職が決まったせいか、前の職場の夢を見るようになった。
目が覚めると全身汗だくで、ぜいぜい息してる。
朝、起きた瞬間から呼吸困難になり、パニック発作が起きるので、防ぎようがなくて困ってる。
ボランティアの日は疲れ果てて、帰り道に買い物する体力も残ってない。
家に着いてすぐ何時間も眠ってしまう。
家のことも、プライベートも、手が回らない。
1月から療養とコロナで家にいたせいか、とにかく体力が無い。
気力も無い。
紙一重で踏ん張ってる。
本当に紙一重。
生きるのを諦めたくない、正気を失いたくない。
正気を失ったら死ぬ気がする。
でも私は、カウンセリング、精神科、シャンバラ、あらゆる助けを借りて、あれこれ試してるから、死ぬのはまだずっと先だ。
だから、これを読んでも心配しないでほしい。
「死んでしまうんじゃないか?」という気持になるのは、私のパニック発作の症状だ。
パニック発作さえ治れってくれれば!
多くの人が働いてるのに、私にとって働くことは困難で、絶望的な気持ちになる。
安定した仕事を持ちたい。
人と関わって怖くない状態を目指したい。
今日も、良い1日を。
9後日談 〜職場トラブル⑦
みなさん、こんにちは。
さて、先日の職場トラブルについて、後日談を書きたい。
あの威圧的な講師とは、今も、たまに顔をあわせる。
私がアシスタントを降りたことについては、お互い、一切、何も話してない。
挨拶だけしてる。
講師は、しょっちゅう生徒の課題を失くすみたいで、
「おかしい、なんでないの!?」と、
他の先生や事務員さんを巻き込んで大騒ぎしてる。
アシスタントを辞退して本当に良かった。
もうひとつ。
講師は、あんなに責任者の悪口を言ってたのに。
いざ責任者と話す時は声がカン高くなって、ものすごい笑顔で
「いえいえいえいえ、いいんですよ~、このくらい何てことありません」
って媚びるタイプだった。
板挟みになる前に逃げて良かった。
・・・私は少し変わったと思う。
以前の私だったら、威圧的な講師と揉めた後、迷惑をかけてしまったと自分を責め、萎縮してた。
例えばだけど「私の力不足でアシスタントが務まらず申し訳ありませんでした」とか、詫びに行ってただろう。
この先、陰で悪口を言われたり、何か悪い事態に発展する気がして、関係修復に必死になってたはずだ。
でも今は、隣で講師が雑談してても
「私も皆の輪の中に入らなきゃ!」と思わない。
面倒くさい人間も、挨拶するだけの距離なら怖くないんだと、やっと学んだ。
責任者に対しても、以前の私だったら
「責任者のくせに、受講生に対してそんないい加減な姿勢でいいの!?」
と完璧を求め、批判的な気持ちを抱いてたかもしれない。
でも今は、「上司がおおらかだと、仕事がしやすくて、ありがたいな」と思ってる。
必要な報告連絡相談さえしておけば、自分の裁量でやらせてもらえる。
やりがいがある。
まだ気持ちが安定しなくて、向精神薬に頼ることもあるけど、短い時間でも働けるようになったことは大きな一歩だと思ってる。
今日も良い1日を。
よく板挟みになる~職場トラブル⑥
みなさん、こんにちは。
昨日、初めて威圧的な人に言い返した話を書いた。
その後、出張から戻った責任者に、私のポジションを再確認した。
先週の取り決めは、私の勘違いじゃなかった。
やっぱり私は別教室の担当になってた。
でも威圧的な講師は、まだ私がアシスタントだと思ってる。
課題採点も教室準備も、誰にも引き継ぎされてなかった。
そのことを尋ねると、責任者は
「まだ〇〇先生に何も話してないのよ〜、でもほっといていいわよ」
と、あっけらかんと言い放った。
・・・その答えは予想してなかった。
私が責任者に
「〇〇先生、かなりお怒りでした」
と伝えたら、
「え!?なんで!?」と驚いてた。
今後の課題採点と教室準備について、引き継ぎ先を確認したら
「あ~、ほっといていいわよ。〇〇先生、いつも遅刻するから、受講生たちも慣れてるし」
と責任者は言った。
「あ~、ほっといていいわよ」って、責任者の口癖なんだろうか?
講師は、責任者がいい加減だと散々悪口を言ってた。
まるっきり講師の思い込みじゃないのかもしれない。
講師と責任者は、元々噛み合ってなかったのだろう。
そこへ私がやってきて、板挟みになってるようだ。
私はよく板挟みになる。
言い換えると、面倒を押し付けられることが多い。
でも、物わかりの良いフリをするのはやめよう。
出来ない時、困った時は、正直にそう言うって決めた。
責任者に、講師と話してもらうようお願いしたら
「もう今後は〇〇先生に関わらなくていいわよ。もし何かあったら、私を通して。間に入るから」
と言ってくれた。
また次も同じトラブルが繰り返されたら、もう無理だから辞めよう。
次に出勤するまで、ちょっと不安だけど、良い人に見られようとするのはやめる。
今日も良い1日を。
人生初、威圧的な人に言い返した~職場トラブル⑤
みなさん、こんにちは。
昨日、とうとう威圧的な人と向き合わざるを得なくなった。
今までの人生で、理不尽に怒られることが何度もあった。
そうゆう時はいつも、
「はい、はい、すみません、申し訳ありません」と謝るだけだった。
相手の話に整合性がなくても、もう思考停止で、
「怒らせてしまった、どうしよう、私が悪いんだ、ごめんなさい、ごめんなさい・・・」と萎縮してた。
でも昨日は腹が立って、ロボットのように
「先生、私も状況がわからないんです」
「今から教室の準備をします」
「全部は無理ですが、課題を採点します」
と、短い言葉を繰り返した。
人の言葉尻をとらえては説教する講師なので、もちろんそれで話は終わらず、
「私は、あなたの経歴を、〇〇で△△だって聞いてるのよ!でも先週、あなた〇〇研修を受けてないって言ったでしょ!△△研修は受けてるの!?」とヒートアップした。
私は、
「研修は一切、知りません、受けてません」
「教室準備に取り掛りたいです」
と、感情の無い声で繰り返した。
自分でも初めて聞く声だった。
威圧的な人に対しては、自分に非がなくても「すみません」と謝ってしまう性格だったので、こんな展開は初めてだった。
最終的に講師は「課題を採点してないなら、今日の講座内容を少し変更して対処します。教室準備と、2級受講者の課題を優先して採点をお願いします」と言った。
私は「承知しました」と言って電話を切り、それらの作業を終えた。
講師は、昨日も遅刻してきた。
もし私が教室準備をしなければ、鍵がかかったままの教室の前で、受講生が突っ立ってただろう。
そして、遅刻してきた講師が、採点されてない課題を見つけて慌てただろう。
だから講師に電話確認したことは後悔してない。
でも2度と関わりたくないと思った。
踏みにじる人、粗末に扱う人、尊重しない人、支配する人は、もうゴメンだ。
今日も良い1日を。