お母さんが殴られるのは誰のせい?
みなさん、こんにちは。
前回、子供時代からの強迫観念の話を書いた。
カウンセラーは
「DV家庭で育った子供は、自分のせいで母親が苦しんでると思ってしまう。だから常に何かしていないと罪悪感を感じる」
と説明してくれた。
子供の頃の話を書きたくなった。
(トラウマがしんどい人は無理せずブラウザバックしてね)
いきなり怒り出す父が怖くて、いつも緊張してた。
「この馬鹿野郎!」ってゆう怒鳴り声と同時に、お腹を蹴られたりする。
理由は
「夏なのに味噌汁なんか作るんじゃねー、熱くて食えるか、そんなこともわかんねーのかこの馬鹿野郎!」とか。
で、また別の日に
「味噌汁なかったら喉詰まるだろ、てめえは本当にクズだな、このできそこないが!」とか。
そんな理由で数時間、怒鳴って殴る。
ある時、父は重くて大きなガラスの灰皿を母の顔に向かって投げた。
母は失明しかけた。
なのに2時間も3時間も母親を殴り、丸くうずくまる背中を蹴り続けてた。
「お母さんが死んじゃう」と思って怖かった。
ある時は、いつものように母を殴って蹴った後、髪を引きずって家から追い出した。
真冬の夜中だった。
母は玄関の前でうずくまってた。
そこへ父は2階からバケツの水を浴びせた。
母は翌朝やっと家に入れたけど(明るくなると近所の目があるから)、肺炎で入院した。
こんなふうに四六時中、母の「ごめんなさい、ごめんなさい」って悲鳴が聞こえた。
体を家具にぶつけるドカってゆう音とか。
父の「てめえは何やってんだよ!」って罵る声とか。
今これを書いてても心臓がバクバクする。
カウンセラーの話に戻るけど、
父が「俺が暴力を振るうのは、てめえらのせいだ」って言うのを、子供は信じてしまう。
今も、私の中に罪悪感や強迫観念が住んでる。
この思い込みを手放して、不安から解放されたい。
今日も良い1日を。