鬱のカウンセリング、6月、記憶と違った母親

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Photo by Trym Nilsen on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

今日は、今月のカウンセリング内容についてメモしたい。

月1回、うつ病のカウンセリングへ通っている。


カウンセラーからは2点、助言をもらった。

1、まだ仕事は探さず、心の平穏を保つことを優先に過ごす
2、母親と距離をとり、顔を合わせないようにする


母は、DV夫に耐えながら、子供達を育ててくれた。

今まで、そう思い込んでた。


母の誕生日にはミュージカルやコース料理へ誘い、プレゼントを贈った。

毎年、海外旅行へ連れて行った。

ミュージカルも、海外も、行きたいって言われたから。


でも最近、気がついた。

私は、成人と同時に家を出てから、1度も誕生日を祝ってもらったことがない。

母は、家へ来るたび「あら、コレいいわねぇ!ちょうだい」と言って、何か持ち帰る。


母は携帯の操作がわからないとか、困りごとがあると、すぐ私に電話をかけてきた。

私が、

「母さんの機種は弟と一緒だから、弟に聞く方が早いよ」

「自分は残業が多くてすぐに対応してあげられないから、次は妹に連絡とってみたら?」

そう伝えると、母は「だってあの子達は忙しいのに、悪いじゃない」と言った。


その時は、何かひっかかったけど、その感情の正体はよくわからなかった。

でも子供時代の記憶が戻って、気がついた。

いつも心の中で聞こえる、私を責める声は、母だ。

 

8歳の時、夜に外出して寒かったのと、車酔いしたので、吐いてしまった。

父は私を居間に2時間座らせて、何度も殴った。

「みっともないと思わないのか?何とか言え、この野郎」と。

「(吐き気がして)気持ち悪い」と言うと、「生意気に口答えするんじゃねえ」と、また殴られた。

 

母はずっと台所にいて顔を出さなかった。

父から解放された後、母は私に向かって、

「お父さんは、あなたのことが大切だから怒ってるのよ」
「お父さんに怒られないよう、ちゃんとしなさい」
「あなたのせいで、お母さんまで殴られたのよ、言う通りにしなさい」と言った。

子供の頃は、こんなことが、たくさんあった。

 

こうして書いてる間も、私は罪悪感でいっぱいになる。

私が悪い子だったから、父に殴られたと思い込んでいる。

誰かが怒ると、私に非があるからだと思ってしまう。

 

カウンセラーは、

「子供は、親の勝手で殴られたなんて受け入れられないから、自分が悪かったと思い込むのよ」と言っていた。

 

もう私は間違ってても、しょーもない人間でも構わない。

これからどうしようか、私はどうしたいのかな・・・空っぽだ。


今日も良い1日を。