正義も正しさも、この世界にはなかった
みなさん、こんにちは。
さて今日も、這い上がれなくてもがいてるダークサイドについて書きたい。
子供時代の記憶が戻ったことでアイデンティティが崩壊して、
自分が空っぽになったと思ったのに、
まだまだ思考の中に、無意識の欺瞞が混ざっていた。
底なし沼みたいだ、混乱してから1か月以上になる、長い・・・
言葉を発することが怖くなり、ここ1週間はSNSをシャットアウトしていた。
そのあいだ、答えを探すように、戦国時代や幕末の小説を読みまくった。
何が善で、何が悪か、見分けがつかない乱世で、
歴史上の人物達は、自分の信念を貫こうとする。
完全な悪人も、完全な善人も、たぶんいなくて。
正義なんて、どこにもなくて。
でも、それぞれの「義」を掲げて、ぶつかって、今の平和な日本を築いてきた。
人の数だけ「義」があるんだ・・・昔から歴史が好きだけど、こんな風に思ったのは初めてだ。
やっと1つ、新しい価値観が、空っぽの箱に入った気がした。
「アドラー心理学サロン」は、読者の日常的な悩みに、アドラー心理学を用いて答えるスタイルの人気ブログだ。
下記、引用させていただきたい。
正義の反対は悪ではなく他人の正義 (他人の正義はスルーするしかない)
他人の正義は思い切りスルーして、自分の人生の目的を追求することに専念しましょう。
引用元:「アドラー心理学サロン」
もうタイトルのまんま、その通りだと思った。
ずっと、「常に正しい言動をしなければいけない」と思って生きてきた。
でも自分は、全然、正しくなかったんだな・・・
呼吸が楽になった。
10人が10人から「あなたは正しい」って言われなくても、いいんだ。
これからは「アイツが悪い」じゃなくて、「アイツにはアイツの義があるんだろう」って思うことにする。
今日も良い1日を!