今まで小さな嘘を重ねて迎合してた

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Photo by bady abbas on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

ボランティア活動で、1度は辞める決心をしたものの、無事に続投できることになった。

 

今までの人生で、嫌なことを「やりたくない」と言えたのは初めてだった。

威圧的な人が相手だと、特に何も言えなくなってしまい、体を壊すまで無理してた。

 

私は、「辞めたい」なんて言ったら、酷い目に遭うと思い込んでいた。

 

でも。

 

てっきり怒られると思ってたのに、ボランティア先の責任者は、私の話に共感してくれた。

私がSOSをだして相談させてもらった人達も、誰も私を責めなかった。

 

過去に私を操作した人は、私がどんなに誠実に話しても、難クセつけて文句を言い、私の話を聞き入れてくれなかった。

私が事実を並べて伝えても、子供みたいなことを言い張って、こちらを崩してきた。

 

なので今回、初めて断れたことと、それを聞き入れてもらえたことに、とても戸惑っている。

 

私は今まで、相手の顔色をうかがって忖度ばかりしてた気がする。

 

たとえばインドにハマってる人と話した時、「私もインド好きなんです!」と言ってた。

インドが好きっていうのは、嘘じゃない。

カレーもナンも好き、アユールヴェーダも興味がある、いつかガンジス川の源流へ行ってみたい・・・

 

だけど正直、私の好きな国ランキングでは、40位以降になると思う。

「私も!」と強調するほどではない。

 

そこにはいつも、相手に気に入られたいという「媚び」があった。

 

昨日、アニメ「銀魂」の話になって、熱狂的な真選組ファンに好きなキャラを聞かれた。

私は最初、「沖田」と答えようとした。

 

そこで、初めて認識した。

私は、真選組メンバーの沖田って言えば、相手が喜ぶと考えてた。

今まで無意識だった。

 

銀魂の沖田が好きなのは本当だ。

でも好きなキャラを問われれば、お登勢さんや、松平片栗虎や、さっちゃんが好きで、沖田は20番目くらいになる。

 

思えばいつも、嘘にならない範囲で、相手の気に入りそうな答えを選んでた。

  

そんなことに気がついた。

今日も良い1日を。