今まで小さな嘘を重ねて迎合してた
みなさん、こんにちは。
ボランティア活動で、1度は辞める決心をしたものの、無事に続投できることになった。
今までの人生で、嫌なことを「やりたくない」と言えたのは初めてだった。
威圧的な人が相手だと、特に何も言えなくなってしまい、体を壊すまで無理してた。
私は、「辞めたい」なんて言ったら、酷い目に遭うと思い込んでいた。
でも。
てっきり怒られると思ってたのに、ボランティア先の責任者は、私の話に共感してくれた。
私がSOSをだして相談させてもらった人達も、誰も私を責めなかった。
過去に私を操作した人は、私がどんなに誠実に話しても、難クセつけて文句を言い、私の話を聞き入れてくれなかった。
私が事実を並べて伝えても、子供みたいなことを言い張って、こちらを崩してきた。
なので今回、初めて断れたことと、それを聞き入れてもらえたことに、とても戸惑っている。
私は今まで、相手の顔色をうかがって忖度ばかりしてた気がする。
たとえばインドにハマってる人と話した時、「私もインド好きなんです!」と言ってた。
インドが好きっていうのは、嘘じゃない。
カレーもナンも好き、アユールヴェーダも興味がある、いつかガンジス川の源流へ行ってみたい・・・
だけど正直、私の好きな国ランキングでは、40位以降になると思う。
「私も!」と強調するほどではない。
そこにはいつも、相手に気に入られたいという「媚び」があった。
昨日、アニメ「銀魂」の話になって、熱狂的な真選組ファンに好きなキャラを聞かれた。
私は最初、「沖田」と答えようとした。
そこで、初めて認識した。
私は、真選組メンバーの沖田って言えば、相手が喜ぶと考えてた。
今まで無意識だった。
銀魂の沖田が好きなのは本当だ。
でも好きなキャラを問われれば、お登勢さんや、松平片栗虎や、さっちゃんが好きで、沖田は20番目くらいになる。
思えばいつも、嘘にならない範囲で、相手の気に入りそうな答えを選んでた。
そんなことに気がついた。
今日も良い1日を。