気づいたら相手に共感を押し付けてた

f:id:lavandura:20200630163046j:plain

Photo by Johannes Krupinski on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、最近、言葉を発するのに戸惑うようになった。

 

昨日、自分の思考の歪みについて書いたが、「共感強要」もその1つ。

自分が、相手に共感を強要していることに気づいた。

 

ストレートに「私の気持ちに共感してよ!」とは言わない性格だが、たとえば相手を持ち上げてみて、こんな風に言う時がある。

「あなたの、こうゆうスタンスが素敵だと前々から思ってた。だから私が言ってることを、わかってもらえる気がして」。

 

ちなみに、相手のスタンスを素敵だと思っているのは本当で、ここは嘘をついてない。

でも。

リスペクトを伝えるタイミングが違わないか?

そんなのは、相手の誕生日か、お酒を飲んでしんみりした時に伝えたらいい。

 

自分の主張を受け入れてほしい時に、リスペクトを道具にするのは作為的だ。

他人がどんな感情を抱くかは、その人の自由で、意見が違っても当然なのに。

自分だって、同調圧力や、共感を押し付けられたら嫌なのに。

 

今はLINEトークも躊躇してる。

「自分は何がしたいんだろう?」と、いちいち考えてしまい、言葉にならない。


Twitterも、できなくなった。

「いいね」やリツイートでさえ、できない。

「本当に『いいね』って思ってるの?」「これは単に、この人の個人的感想だから、反対も賛成もないよね」・・・などと考えると、ボタンが押せない。

 

まだしばらく、未熟者な自分の発言には、共感強要や同調圧力といった作為が混ざりそうだ。

時間がかかるが、こうゆうのは捨ててしまいたい。

 

今日も良い1日を!

正義だと思ってた自分の言葉が怖くなった

f:id:lavandura:20200522212500j:plain

Photo by Sid Balachandran on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、6月中旬からブログを書けなくなっていた。

普段の友人達との会話でも、自分が何を言いたいのか、よくわからなくなっていた。

 

発端は5月末頃。

子供時代の嫌な記憶を思い出した。

自分のアイデンティティが無くなり、空っぽになった。

自分の人生も、世界も、全てがどうでも良くなった。

 

6月中旬頃。

TVで報道されている日本社会と、Twitterで知る実情の違いに、苛立っていた。

「政治、面倒くさいねん。なんもできひん。」と言って、ゲームばかりやってる友人がもどかしかったりした。

 

その時期、海外で大きな地震が続いたので、

「日本も近々大きい地震が来るかもしれない」という声が高まっていた。

「大きい地震が来ないよう祈ろう」というSNS上の言葉に、自分は、こう思ってしまった。

「大きい地震が来たらいい、大災害や戦争になったらゲームどころじゃない、不正ばかりの政治に関心を持つべきだ、みんな目を醒ませばいい・・・」

 

・・・自分は、阪神淡路大震災の日に、建物の1~2階が倒壊した沿道を半日歩いた。

人が埋まっていた。

近隣県ナンバーの消防車を、たくさん見た。

夜ようやく宿泊場所に着いた時、あたり一帯停電しているのに、火災で空が真っ赤だった。

あの光景は、今でも現実じゃないように思える。

 

 「こんだけ跡形もなくなったら、街がきれいになってええな!」と冗談を言い、道中、笑って皆を勇気づけていた、お腹のまるいオジサンを思い出す。

そのオジサンの家がある地域まで辿り着き、そこからは行き先が別になるので、別れを言って背を向けた途端、余裕なく滅茶苦茶に、がれきの中を走って行った。

奥さんと子供が家にいるって言ってた。

 

あの日、不安と絶望に引きずり込まれないよう、ぎりぎりの気持ちを保ちながら、知らない人達がお互いを思いやっていた。

一生、忘れない。

 

それなのに、自分の中に、狂った考えがあった。

「みんなが安心して暮らせる国に変えたい」

「大きい地震が来て、他人事じゃなくなれば、みんな真剣にこの国の将来に向き合う」

 

自分の思考が怖くなった。

自分の理想のために、犠牲もいとわない、それって、

独裁者と同じ発想だ。

正義だと信じることの怖さ。

 

そもそも、

「自分の人生も、この世界もどうでもいい」って思ってたのに、どうやら、そうじゃない。

ブレっブレじゃん・・・。

 

それから、ブログが書けなくなった。

友人達とのLINEも、言葉を発信できなくなった。

 


でも、このブログは元々、うつ回復過程の、泥まみれの自分をメモするブログなので、自分のなかの闇・欺瞞・間違いも、書いていこうと思う。

本当に、自分はどこへ向かってんのかな、どこに着地するのかな、全くわからない。

 

今日も、良い1日を。

今の日本が植民地で、搾取されてたら?

f:id:lavandura:20200619225949j:plain

Photo by Christopher Campbell on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、今日ある本を読み、息ができないような閉塞感におそわれた。

秋嶋 亮 著「略奪者のロジック 超集編」。

 

日本は、国民が無自覚のまま、植民地化されている・・・

 

この事実を裏付ける、政治家、企業家、金融家、作家、学者、研究者、ジャーナリスト、ファシストたちの言葉が1冊の本にまとめられている。

下記、印象的だったパートを抜粋させていただきたい。

 

FTAやTPPは現代版の帝国主義である。

すなわち自由貿易の枠組みで支配するという方式なのである。

しかし国民は自分たちが奴隷化されることが理解できないのだ・・・。」

「日本では政治家が外国企業からカネをもらい、その見返りに、要望通りの法律を制定することが合法なのだ。

今や日本の意思決定者は国民ではなく、グローバルな投資家であり、それはテロよりも死をもたらす脅威なのである。」

引用元:秋嶋 亮 著「略奪者のロジック 超集編」白馬社

 

本書の紹介動画、5分51秒(日本語)

www.youtube.com


・・・だから小さな会社や店が倒産しても、国は見捨てるのか。

年間、2万人が自殺する歪な国。

命よりお金が優先される国。

 

自分は、阪神淡路大震災に遭遇した時、国は信用できないと思った。

また、下請けで国や自治体の都市計画に関わった時、官僚体質の歪みを垣間見た。

 

そのような視点で常に疑って生きてきたので、この動画の内容はなんとなく知ってた。

でも、点と点が線になると、未来への絶望感で逃げだしたくなる。

 

まだ間に合う。

策を講じていこう。

願わくば、1人でも多く、知ってほしい。

優しくて真面目な人達が、都合の良い奴隷され、搾取されるのは許せない。

 

今日も良い1日を。

自己喪失中、鬱の半年をふりかえる

f:id:lavandura:20200522211937j:plain

Photo by Lucas Sankey on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、ここ数日、希望に繋がることが何も書けなくなった。

 

パニック症で出社できなくなった1月から現在までを振り返ってみると・・・

1月から、鬱を克服したくて、その方法を探していた。

4月から、希望に繋がるような発見をメモしていくために、このブログを始めた。

5月から、子供時代の記憶を思い出して、「自分」がわからなくなった。

 

ブログを書き始めた頃は、1つの記事を書くのに6時間かかった。

威圧的な人の話をする時は、2〜3日かけて書いたこともあった。

書いてるあいだ、ずっと威圧的な人のイメージが浮かんで苦しくて、すぐSNSやネットに逃げてしまい、なかなか文章にできなかった。

 

でもだんだんと、自分のモヤモヤした気持の正体を突き詰める癖がついてきた。

なにが原因で、モヤモヤしたのか?

モヤモヤの種類が不安なのか?怒りなのか?嫉妬なのか?

 

そうするうち、子供時代の記憶が戻って、アイデンティティが壊れた。

今は、自分も世界も、しょーもない、どうでも良いって思ってる。

 

人生を良くするために、シャンバラ理論や、心理学理論を読んだのに、

愛とか信頼とか希望とか、そういったものと真逆の方向へ進んでしまった。

これは予想外だった。

 

自分の人生を良くすることを、もう諦めたい。

そもそも何が「良い人生」なのか、わからなくなった。

世の中を良くしたいと思ってたけど、「良い」って何なんだろう?

生きることは、苦しい。

 

この心境が続いたら、ブログタイトルは「チャッピーの庭」から、「チャッピーのダークサイド」に変更するかも。


今日も良い1日を。 

鬱のカウンセリング、6月、記憶と違った母親

f:id:lavandura:20200602154134j:plain

Photo by Trym Nilsen on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

今日は、今月のカウンセリング内容についてメモしたい。

月1回、うつ病のカウンセリングへ通っている。


カウンセラーからは2点、助言をもらった。

1、まだ仕事は探さず、心の平穏を保つことを優先に過ごす
2、母親と距離をとり、顔を合わせないようにする


母は、DV夫に耐えながら、子供達を育ててくれた。

今まで、そう思い込んでた。


母の誕生日にはミュージカルやコース料理へ誘い、プレゼントを贈った。

毎年、海外旅行へ連れて行った。

ミュージカルも、海外も、行きたいって言われたから。


でも最近、気がついた。

私は、成人と同時に家を出てから、1度も誕生日を祝ってもらったことがない。

母は、家へ来るたび「あら、コレいいわねぇ!ちょうだい」と言って、何か持ち帰る。


母は携帯の操作がわからないとか、困りごとがあると、すぐ私に電話をかけてきた。

私が、

「母さんの機種は弟と一緒だから、弟に聞く方が早いよ」

「自分は残業が多くてすぐに対応してあげられないから、次は妹に連絡とってみたら?」

そう伝えると、母は「だってあの子達は忙しいのに、悪いじゃない」と言った。


その時は、何かひっかかったけど、その感情の正体はよくわからなかった。

でも子供時代の記憶が戻って、気がついた。

いつも心の中で聞こえる、私を責める声は、母だ。

 

8歳の時、夜に外出して寒かったのと、車酔いしたので、吐いてしまった。

父は私を居間に2時間座らせて、何度も殴った。

「みっともないと思わないのか?何とか言え、この野郎」と。

「(吐き気がして)気持ち悪い」と言うと、「生意気に口答えするんじゃねえ」と、また殴られた。

 

母はずっと台所にいて顔を出さなかった。

父から解放された後、母は私に向かって、

「お父さんは、あなたのことが大切だから怒ってるのよ」
「お父さんに怒られないよう、ちゃんとしなさい」
「あなたのせいで、お母さんまで殴られたのよ、言う通りにしなさい」と言った。

子供の頃は、こんなことが、たくさんあった。

 

こうして書いてる間も、私は罪悪感でいっぱいになる。

私が悪い子だったから、父に殴られたと思い込んでいる。

誰かが怒ると、私に非があるからだと思ってしまう。

 

カウンセラーは、

「子供は、親の勝手で殴られたなんて受け入れられないから、自分が悪かったと思い込むのよ」と言っていた。

 

もう私は間違ってても、しょーもない人間でも構わない。

これからどうしようか、私はどうしたいのかな・・・空っぽだ。


今日も良い1日を。

エンジョイ ライフ セミナー in 四ツ谷

f:id:lavandura:20200615223130j:plain

Photo by NeONBRAND on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日、「新ベスのブログ」で告知しているエンジョイ ライフ セミナーへ行ってきた。

このブログで何度か紹介したSlack講座ではなく、四ツ谷で開催されているリアル講座だ。

 

下記は告知記事のリンク、参考までに。

gaia-shamballa.xyz

 

何度かリアル講座に参加したけど、今回の参加者は30人ちょい。

1番多かった時の半分。

入り口には消毒ジェル。

席と席の間は離れてて、ソーシャルディスタンス。

 

でも講座が始まって、会場の違和感を忘れるくらい、気になる話がポンポン飛び出した。

リアル講座でも、NLPのテクニックをベースに「思い通りの人生を作っていくコツ」を教えてくれる。

印章に残ってるトピックス2つ、メモしたい。

 

1、自分本来の力を取り戻す方法

・深呼吸
・目線を上にあげる
・口角を上げる

これだけでエネルギーが変わる。

 

2、超能力じゃなくて常能力

超能力は、これからは特別な人の力じゃない。
誰にでも備わっている能力、常能力
もう誰かを頼るんじゃなく、自分で気づき、自分で望む未来を作っていく。
 

「できない」という言葉を使わない。
「できる」と思えなくても、「できるかも」と思えば、その次元に入る。
「できない」と考えた途端に、元の次元に戻る。
想像できない次元は、実現できない。

 

・・・ということは。

想像できる次元は実現できる、なるほど。

 

意識と無意識の比率は、意識5% : 無意識95% が通説。

無意識(潜在能力)が書き換われば、確実に人生が変わる。

 

今日も良い1日を。

ただの日記、日本で年間1万8千人の子供が行方不明

f:id:lavandura:20200522212142j:plain

Photo by Josh Hild on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

さて、自分はもう「良くしたい」と思うことが何もない。

天邪鬼な性格になってる。

 

「コロナ前の平和な世界に戻りますように」

「世界が良くなりますように」

・・・それって、誰にとっての「良い世界」なんだろう?

 

世界には飢餓や戦争で死んでいる人がいることを知ってたけど、自分は何も行動しなかった。

日本にも、被災で職を失い、生活の保障も不十分なまま、今も小さな避難所で暮らす方達がいる。

それを知ってるのに、自分は普通に暮らして、温泉旅行を楽しんだりしている。

 

結局、自分に火の粉がかからなければ、見て見ぬふり。

自分も、誰も、声をあげない。

何か力になりたいと思ってる人達は、案外、たくさんいるかもしれないけど。

 

世界から戦争を無くすためには、人身売買組織を撲滅しなければいけない。

武器商人より、人身売買の方が儲かるらしい。

人身売買を行うために、戦争が起きている。

 

日本でも年間、約1万8千人の子供が行方不明になっている。

 

警視庁の行方不明者データを証拠としてリンクしておく。

平成29年のデータより引用 

行方不明者数

9歳以下 1,198人

10歳代 6,412人

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/H29yukuehumeisha.pdf

 

人身売買された大勢の子供たちの命がお金に変わって、この世界が成り立ってる。

良い世界になることを願うとしたら、戦争と人身売買の無い世界を願いたい。

 

今日も良い1日を。