鬱病の経過を振り返る②(2020年5~8月の自宅療養期間)

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Estée Janssens on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日は鬱病の経過について書いたんだけど、みょうに気分が落ちたので、これからは楽しく書いてみたいと思う。

(楽しくできるかわかんないけど・・・)

lavandura.hatenablog.com

昨日の続きで5~8月を振り返ってみたい。

 

 

5月

・子供時代の嫌な記憶を思い出す

・あらゆる事柄に怒りがわく

 

6月

・やたら攻撃的な性格になる

・午後は起きて過ごせるようになる

 

7月

・映画や読書が頭に入ってくるようになる

・パニック症で電車に乗れる日と、乗れない日があった

 

8月

・動植物を見た時など、笑顔が戻った

・時々、どうしていいかわからず言葉を失う

 

 

<5~8月の総括>

この時期は、今までのアイデンティティが壊れて、自分が空っぽになった気がした。

何が正しくて、何が間違ってるかわからなくなった。

 

言葉が出てこない時もあって。

自分がおかしくなってしまったようで怖かった。

 

あと、外出先でよく貧血になった。

1月からの自宅療養で体力が落ちてた。

 

鬱病からくる倦怠感、頭痛、吐き気は7月には落ち着いた。

鬱症状は、2020年のなかでは8月が1番良い精神状態だったと思う。

 

 

 

9月以降、また社会と関わることで鬱症状は悪化していくんだけど、続きは次回また書きたい。

 

アイデンティティが壊れる前の自分は、幻想を求めてたと思う。

この世界も、他の人達も、正しくて完璧に見えてて。

人は、支え合って親切にするのが当たり前だと思ってた。

 

辛い思いをするのは、自分が駄目人間だからだと思ってた。

 

でも鬱病で世界観が変わった。

他人を陥れて、不幸をよろこぶ人がいるって知った。

 

この世界は理不尽で、みんな結構えげつない。

 

 

自分も他人も「しょーもない」って思ったら、人の思いやりに触れた時、嬉くなる。

当たり前のことじゃないって思うから。

 

今日も良い1日を。