1秒で気持ちが切り替わる、口角と音楽
みなさん、こんにちは。
今日は、最近気づいたことを書きたい。
「口角を上げるだけで視点が切り替わる」
何の目新しさもなくて地味だよね・・・
でも気に入ってる。
たとえばこんな感じだ。
近所を自転車で走ってた時、消防車と救急車のサイレンが聞こえた。
反射的に「火事かな、急患かな、暗いニュースばかりで嫌だなあ・・・」と思った。
そこで、ふと口角を上げる。
すると、ちょっと面白い。
笑った顔を作って自転車をこいでると、さっきと違う感想が浮かんでくる。
「日本って良い国だよな~。
何かあったら年末年始でも、消防車も救急車も警察も来てくれる。
治安の悪い国や、紛争地域だったら、こうはいかないよね。
お金を握らせないと警察が動いてくれなかったり。
電話して数十分以内に駆けつけてくれて、身分や所持金に関係なく助けてくれる国に住んでてありがたいや」
これは去年、twitterで話題になった「Get Wild退勤」に似てるかもしれない。
疲れる場面、鬱鬱とする場面で、自分がアドレナリンが上がる曲を頭の中で流すと、なんだかドラマティックになって良い気分になる。
たとえば、こんなことがあった。
私は先日、仲の良い友達2人に
「(いくつかの社会問題について)twitterで拡散したり、動画作ってYouTubeにアップしたら面白そうじゃない?」
と提案した。
結果は見事に空振り。
「よくわかんないから他の人とやりなよ」と(笑)
帰り道、自転車をこぎながら
「10年来の友達なのに、つれない返事だったな~。自分の人徳の無さよ、へこむわ~」って寂しくなってた。
でも頭の中で米津玄師の「感電」を流したら、かっこ悪い自分が妙に気に入って「泥臭くて人徳の無い自分、最高」って思った。
アドレナリンってすごい。
(あと米津さん天才)
でも知ってるんだ。
本当に苦しくて悲しい時は、こんな簡単にいかないよね。
鬱病の克服と社会復帰を通して、いつか誰かの心が軽くなるような方法を発見できたらいいのに。
今日も良い1日を。