1秒で気持ちが切り替わる、口角と音楽

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Photo by Ignacio Amenábar on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

今日は、最近気づいたことを書きたい。

 

「口角を上げるだけで視点が切り替わる」

 

何の目新しさもなくて地味だよね・・・

でも気に入ってる。

 

たとえばこんな感じだ。

 

近所を自転車で走ってた時、消防車と救急車のサイレンが聞こえた。

反射的に「火事かな、急患かな、暗いニュースばかりで嫌だなあ・・・」と思った。

 

そこで、ふと口角を上げる。

すると、ちょっと面白い。

 

笑った顔を作って自転車をこいでると、さっきと違う感想が浮かんでくる。

 

「日本って良い国だよな~。

何かあったら年末年始でも、消防車も救急車も警察も来てくれる。

治安の悪い国や、紛争地域だったら、こうはいかないよね。

お金を握らせないと警察が動いてくれなかったり。

電話して数十分以内に駆けつけてくれて、身分や所持金に関係なく助けてくれる国に住んでてありがたいや」

 

これは去年、twitterで話題になったGet Wild退勤」に似てるかもしれない。

疲れる場面、鬱鬱とする場面で、自分がアドレナリンが上がる曲を頭の中で流すと、なんだかドラマティックになって良い気分になる。

 

たとえば、こんなことがあった。

私は先日、仲の良い友達2人に

「(いくつかの社会問題について)twitterで拡散したり、動画作ってYouTubeにアップしたら面白そうじゃない?」

と提案した。

 

結果は見事に空振り。

「よくわかんないから他の人とやりなよ」と(笑)

 

帰り道、自転車をこぎながら

「10年来の友達なのに、つれない返事だったな~。自分の人徳の無さよ、へこむわ~」って寂しくなってた。

 

でも頭の中で米津玄師の「感電」を流したら、かっこ悪い自分が妙に気に入って「泥臭くて人徳の無い自分、最高」って思った。

 

アドレナリンってすごい。

(あと米津さん天才)

 

 

でも知ってるんだ。

本当に苦しくて悲しい時は、こんな簡単にいかないよね。

 

鬱病の克服と社会復帰を通して、いつか誰かの心が軽くなるような方法を発見できたらいいのに。

 

今日も良い1日を。