人生脚本を知るための5つの質問

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Photo by Tadeusz Lakota on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

前回、心理学のアプローチから「人生脚本」の話をした。

lavandura.hatenablog.com

 

引き続き、書籍「入門TA」より引用させていただきたい。

脚本は、例えばこのように作られていく。


弟が生まれて、両親が私をかまってくれなくなった
→「最初は愛されても、すぐ誰かに奪われて、最後はひとりぼっちになるんだ」

病気で病院に行き、注射を打たれる

→「優しく見える人でも、僕を裏切り、ひどい目にあわせる」
→「はじめての場所では恐ろしいことが起こる」

このように、無力だった幼い自分が脚本を書いてきた。

この脚本を知るには、次の5つの質問に答える。

直感的に、最初に浮かんだ答えを書くのがいい。

 

設問1
あなたは脚本家です。あなたの人生を物語にするとイメージしてください。

①あなたの物語のタイトルは?

②それはどんな種類の物語ですか?
 幸せなもの?悲劇?退屈なもの?滑稽なもの?

③それはどのような結末になりますか?

 

設問2
将来、あなたが亡くなって、お墓が作られるとします(外国映画の墓地をイメージしてください)。

①あなたは何歳で亡くなりますか?

②どんな墓碑銘が刻まれると思いますか?

  たとえば「仕事一筋に生きた」いつも友人に囲まれ家族に愛された人、ここに眠る」など

引用元:浅井 千穂 著, 坂田 芳美 著「入門TA あなたの人間関係をcool-up!するはじめの1冊」TA教育研究会

 

さて、どのような人生脚本が見えただろうか?

その脚本をそのまま使いたいと思うか? 

自分が書いた脚本なので、結末が気に入らなければ書き換えることができる。

 

私の脚本は「完璧な人間になって全ての人に好かれないと幸せになれない」と書かれてたので、破り捨てて書き換えた。

 

今日も良い1日を。