黄色の信号は渡らない(思考の歪み)

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Photo by Markus Winkler on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

前回、何かしてないと不安になる強迫観念について書いた。

lavandura.hatenablog.com

 

カウンセラーさんのアドバイスは、こうだった。

 

①やることリストは1日1個まで

信号がチカチカしたら渡らない

 

それぞれメモしたい。

 

①やることリストは1日1個まで

今まで1日5個も10個も、やることリストがあった。

 

やることが3つ以上あると、私は鬱っぽい気分になる。

これは、自分では気づいてなかった(カウンセリングってすごい)。

 

これからは1日1個だけ、1番やりたいことをやることになった。

でも上手くいかなくて実践するのに半年かかった。

 

カウンセラーさんが、

・自然に任せる
・自分に枷をはめない
・自分に『できなくてもいいよ』って言い聞かせる
 

と言って、見守ってくださったのがありがたかった。

 

 

③信号がチカチカしたら渡らない

これは歩道にある、あの信号のこと。

今まで、黄色はかならず「急がなきゃ!」と焦って走ってた。

 

このアドバイスをもらった時、正直、「こんな行動になんの意味があるんだろう?」って思った。

 

でも実践してから半年たった今は、

「なんで私は今まで黄色信号で急いでたんだろう?」って不思議に思ってる。

 

「どうしよう、渡らなきゃ!」って焦る気持ちは、胸がザワザワして不快だ。

少し待って、次の青信号で渡れば、ゆったりした気持ちでいられる。

 

 

小さなことなんだけど、こんな2つの習慣が私の役に立ってる。

だんだんと、嫌な気分じゃなくて、良い気分を選べるようになってきた。

 

今日も良い1日を。

お母さんが殴られるのは誰のせい?

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Photo by Pietro De Grandi on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

前回、子供時代からの強迫観念の話を書いた。

 

カウンセラーは

「DV家庭で育った子供は、自分のせいで母親が苦しんでると思ってしまう。だから常に何かしていないと罪悪感を感じる」

と説明してくれた。

 

子供の頃の話を書きたくなった。

(トラウマがしんどい人は無理せずブラウザバックしてね)

 

いきなり怒り出す父が怖くて、いつも緊張してた。

「この馬鹿野郎!」ってゆう怒鳴り声と同時に、お腹を蹴られたりする。

 

理由は

「夏なのに味噌汁なんか作るんじゃねー、熱くて食えるか、そんなこともわかんねーのかこの馬鹿野郎!」とか。

 

で、また別の日に

「味噌汁なかったら喉詰まるだろ、てめえは本当にクズだな、このできそこないが!」とか。

 

そんな理由で数時間、怒鳴って殴る。

 

ある時、父は重くて大きなガラスの灰皿を母の顔に向かって投げた。

母は失明しかけた。

なのに2時間も3時間も母親を殴り、丸くうずくまる背中を蹴り続けてた。

 

「お母さんが死んじゃう」と思って怖かった。

 

ある時は、いつものように母を殴って蹴った後、髪を引きずって家から追い出した。

真冬の夜中だった。

母は玄関の前でうずくまってた。

そこへ父は2階からバケツの水を浴びせた。

母は翌朝やっと家に入れたけど(明るくなると近所の目があるから)、肺炎で入院した。

 

 

こんなふうに四六時中、母の「ごめんなさい、ごめんなさい」って悲鳴が聞こえた。

体を家具にぶつけるドカってゆう音とか。

父の「てめえは何やってんだよ!」って罵る声とか。

 

今これを書いてても心臓がバクバクする。

 

カウンセラーの話に戻るけど、

父が「俺が暴力を振るうのは、てめえらのせいだ」って言うのを、子供は信じてしまう。

 

今も、私の中に罪悪感や強迫観念が住んでる。 

この思い込みを手放して、不安から解放されたい。

 

今日も良い1日を。

今すぐ捨てたい強迫観念

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Photo by Rohit Tandon on Unsplash Copy to clipboard

 

みなさん、こんにちは。

降っても晴れても、穏やかに過ごせたらいいのにな。

 

前回、私の不安障害の話を書いた。

不安障害って、心配性とはまた違って。

 

「気楽に考えればいいのに真面目すぎるんじゃない?」

って言われても、不安を消せない精神疾患

 

 

鬱病の療養中は、「早く社会復帰したい」って願ってた。

 

それから9か月経ち、念願の社会復帰を果たした。

なのにまた不安になった。

「仕事で失敗したら嫌だな、理不尽な目にあったら怖いな」

 

それから半年経ち、なんとか無事に仕事が続いてる。

なのにまた不安になる。

「いつになったら体力が戻ってフルタイムで働けるんだろう?このまま年老いて、貧しい生活になったら困る」

 

こんな風に、私の頭の中は、いつも不安の声がやまない。

 

頭の中の不安は、「今の自分のままじゃだめだよ」って煽ってくる。

 

「こんなにネガティブな発想ばかりになるのは病気が完治してないからだ、体を鍛えよう」

「この本を読んでおかないと、問題が起きた時に対処できないかも」

「〇〇を勉強してスキルを身につけよう」

 

 

不安に駆り立てられて、身に余るタスクを積み上げてしまう。

当然、終わらなくて。

焦って苦しくなって。

 

「今日も〇〇ができなかった、自分は駄目人間だ」

って毎日、罪悪感を感じてる。

 

自分で不幸を作ってる。

子供の頃からずっとこのパターンだった。

 

私は、鬱病になるべくしてなったと思う。

鬱病の再発率は30%、という統計をみたことがある。

 

アクシデントや過労といった、一時的な要因で鬱になった人は完治する70%かもしれない。

 

でも私みたいに、子供時代の強迫観念を持ってたら、再発する30%かもしれない。

この強迫観念を捨てたい。

今すぐ、穏やかな気持ちになれたらいいのに。

 

今日も良い1日を。 

不安を見つける名人

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Photo by Tobias Adam on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

 

以前、調査会社で働いていた。

地震などの災害が起こると、直後に調査員が現地へ向かう。

ニュースで報じられる家屋の倒壊件数は、この調査データが使われる。

 

避難所の収容人数調査、

選挙の出口調査

介護施設の実態調査、

とにかく色んな調査があった。

 

この仕事は楽しかった。

健康と体力が戻れば、また復職したいほど。

 

なのに当時は、仕事で相当苦しんでた。

調査は、フタをあけてみないとわからないことが多々あって、どんなにシミュレーションしても想定外の連続になる。

 

「失敗したらどうしよう、上手く行くだろうか?」ってゆうプレッシャー。

 

社内の人間関係にも困っていた。

古参のポジションに肩を並べた途端、嫌がらせの嵐だった。

 

それをいちいち真に受けてしまって、いつも古参の目を気にしてた。

抜擢してくれた上司にがっかりされてないか?とか、社内の評価が気になって息苦しかった。

 

 

子育ても、そうだった。

いつも不安ばっかりで、頭でっかちで。

 

心から笑って子供と向き合えてただろうか・・・

 

「ちゃんと生活力のある人間に育つかな?自分は親の役目をちゃんと果たしているかな?」

 

そんな考えに囚われているうちに、子供はすっかり大きくなってしまった。

時間を戻せるなら、頭の中の雑音を消して、ただ子供と過ごす時間を享受したい。

でも、もう取り返しがつかない。

 

 

仕事も、家庭も、私は不安を見つける名人だ。

次々と不安要素を見つけては、憂鬱な気持ちで毎日を過ごしてる。

 

もし自分の子が、こんな人生を送ったらどうだろうか?

毎日、頭の中が、起きてもいない不安でいっぱいで。

自分を責めて夜も眠れなくて。

 

子供には、そんな人生を送ってほしくない。

私が断ち切らなきゃ。

今すぐ不安を捨てたい。

 

今日も良い1日を。

熱海、來宮神社と家康の大湯

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Photo by Alfred Schrock on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

 

寒い間ずっと体調もメンタルも良くなくて。

最近やっと少し落ち着いたので、また書きたいと思います。

 

昨日は静岡県熱海市にある來宮(きのみや)神社へ。

 

雨の中、けっこう人がいて。

境内のカフェも、御守りとか授与品も凝ってて。

 

こんなに人気がある神社、今まで知らなかった。

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この大楠は、日本で2番目に大きな樹なんだって。

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 樹を一周しながらお願い事すると叶うそうで。

 

心身健康を祈願しようと思ってたのに。

つい、たくさん旅行できますようにって祈ってしまった。

 

 

境内に入ってから穏やかな声が聞こえる。

「捨てよう、捨てよう」って。

 

うん、タスクを詰め込みすぎるのが私の悪い癖。

何かしていないと不安になる強迫観念があって。

 

高い目標や、大量のタスクを自分に課して、それが達成できなくて毎日、自己嫌悪に陥ってる。

 

だから朝も起きたくない。

「今日は、あれやらなきゃ、これやらなきゃ。面倒くさいな・・・起きたくないな、寝てたいな」って苦しくなってる。

 

自分で自分の首を絞めてる。

こんなの捨てちゃえたらいいなって思った。

 

 

來宮神社の次は、熱海温泉の源泉「大湯」へ。

徳川家康も湯治に訪れ、江戸まで桶で温泉を運ばせたらしい。

 

熱海の街を歩いてると、あちこちから温泉の湯気がのぼってる。

レトロで、どこかのんびりした街並みにほっこり。

 

 

新幹線の窓から見た東京の景色は、隙間なく建ってるコンクリートや、高いビルに圧倒された。

 

東京は息が詰まりそう。

過呼吸を起こしそうになる。

都市のエネルギッシュさは、若い頃は楽しかったけど、病気と鬱の今は疲れてしまう。

 

小田原あたりからだんだん緑が見えて、やっと息ができる。

やっぱり土や樹がある場所に住みたい。

海の近くなら、なおいいな。

 

今日も良い1日を。

今まで試した鬱病・パニック障害の魔法陣

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Photo by Louis Maniquet on Unsplash

 

 

みなさん、こんにちは。

パニック障害を克服したくて、今まで何度か魔法陣を試した。

 

「魔法陣ってなに?」の説明は、「新ベスのブログ」の講座が1番わかりやすいので、下記を参照してもらえたら。

引用元:新ベスのブログ

gaia-shamballa.xyz

 

ノートをみたら、鬱病パニック障害の魔法陣は計27回やっていた。

下記にメモしてみる。

 

たぶん、間違った魔法陣も含まれてると思う。

 

「あ、これNGパターンじゃない?」

ってゆうのがあったら、教えてもらえたら嬉しいな~!

 

 

効果抜群だったのは赤字:12、18、21、26

全く変化ナシは青字:17、19、20、27

部分的に効果アリは黒字:上記以外

 

 

5-6

〇〇(父親のフルネーム)対等自由

 

5-5

1、高圧的な人に対する恐怖を克服

2、罪悪感が染みついた原因判明

3、誰に対しても自分勝手な性格に変化

4、異質な自分を誇りにする

5、先祖の負のエネルギーを切る

6、安心立命

7、自然体で生きる

8、感情調節機能 正常化

9、本日を以てパニック症完治

 

6-6

10、本日をもって鬱病完治

11、オキシトシン量5倍以上に変化

 

8-5-6

12、失敗したら「しょーもない」で冷静

13、令和2年9月末迄にパニック症候群 消滅

14、人格攻撃されたトラウマ解消

15、「喜ばせろ」のドライバーを捨てる

16、相槌のかわりに呼吸あわせ集中

17、本日を以てパニック症予期不安 消滅

18、施設長をただのおっさんだと思う

19、〇〇(前職の社名)の件 記憶削除

20、〇〇(パワハラ上司のフルネーム)課長の件 記憶消去

21、〇〇(職場名)でリラックスして昼食を食べる

22、本日を以ってアゴの力を抜いて快眠

 

8-5-5

23、本日を以て人間不信 解消

24、本日を以てパニック症予期不安 完治

25、本日を以て精神疾患と無縁になる思考パターン

 

8-6-6

26、本日を以て鬱病 朝すっきり起きれるレベルまで回復

 

8-6-5

27、〇〇〇〇(パワハラ上司フルネーム)課長の件 記憶消去

 

 

私の魔法陣の傾向について、次回また書きたい。

今日も良い1日を。

自分の感覚を大切にするのが難しいこともある

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Photo by Mylon Ollila on Unsplash

 

みなさん、こんにちは。

昨日、子供の頃の話を書いた。

lavandura.hatenablog.com

 

 

生まれてすぐ沖縄から埼玉に引っ越したので、この第六感の理解者がいなかった。

沖縄にいたならユタの祖母がいて、龍が見える人も、神様の言葉を聞く人もいるから、私が死者と話しても、さすがに殴られなかったと思う。

 

だけど栃木出身の父親は、ザ・DV夫だから、母親を「野蛮な沖縄人」と日頃から馬鹿にしてた。

(大人になってから、沖縄出身って言うと「沖縄、好きだよ~」とか「海きれいでいいよね」とか言ってもらえて嬉しかった。)

 

同居してた父方の祖母が、これまた沖縄の優しい祖母と大違いで、本当に性格が悪かった(93歳の今も元気で意地悪健在)。

 

祖母はソトヅラがものすごく良くて、何より体面を気にしたから、「みっともない子だね、できそこないが!」と怒られた。

 

ちなみに妹と弟は、霊感が無い。

2人が埼玉で生まれたせいなのか?

理由はわからない、なんなんだろー?

 

同じ感覚を共有できる人が近くにいたら、私の自尊心は今より数ミリ高かったのかな・・・

 

ユタの祖母は、たくさんいる妹弟の中で、1人だけサーダカウマリ(霊感が強い人)だった。

母は兄弟が5人いるけど、霊感があるのは母だけらしい。

 

 

その母親もDV父親に追随してたから、どのみち私の声を聞いてくれる人は、いなかったかもしれない。

 

 

もし子供時代の自分に言葉が届くなら、「自分の感覚を大切にしていいんだよ」って言いたい。

 

本当はピンク色が好きだった。

髪をのばしてリボンで結んでる子が羨ましかった。

他の人に見えないものが視えて、「嘘つき」とか「人を馬鹿にしてる」って怒られて悲しかった。

 

誰からも理解されなくても、だいじょうぶだから、自分の感覚を否定しないで。

って今は思う。

 

今日も良い1日を。